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年内最終戦に挑むインテル長友 左サイドバックでの先発確率「50%」と伊メディアが予想
テレスと最後までスタメンの座を争うか
セリエAで現在首位を走っているインテルは、20日に2015年最終戦となるラツィオ戦を迎えるが、日本代表DF長友佑都は最後までスタメンの座を争うことになりそうだ。インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」が報じている。
今週末のゲームに向け、「ガゼッタ・デロ・スポルト」などのイタリア紙ではインテルが4-4-2、4-2-3-1、4-3-3のどのシステムで臨むのか、様々な予想が展開されていた。最終ラインが4バックというのは一貫していたが、その中で試合が近づくにつれて予想システムは4-3-3になるとの見解に集約されつつある。
そして、同サイトでの予想メンバーとして、サイドバックは右が出場停止明けのDFダニーロ・ダンブロージオが入り、左はアレックス・テレスと長友が最後までスタメンの座を争うと予想。現状はテレスの名前を入れている予想記事でも、「どちらが出るかは最後まで分からない」と書かれている。
また、この試合の招集メンバーから冬の移籍市場での去就が注目されるセンターバックのアンドレア・ラノッキアが外れ、サイドバックのダビデ・サントンが入ったことも伝えられている。前節にはバルセロナから期限付きで加入したDFマルティン・モントーヤが初スタメンを飾るなど、サイドバックの競争は激化している。
長友は年内最終戦でスタメンの座をつかみ、チームの首位でのクリスマス休暇入りに貢献できるだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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