久保建英の“ライバル”にも? レアルがU-17W杯で獲得狙う“金の卵”たち
U-17W杯に出場する7選手をスカウティング中
レアル・マドリードは18歳のブラジル人FWロドリゴの鮮烈な活躍に加え、FWヴィニシウス・ジュニオール、マジョルカにレンタル移籍中の日本代表MF久保建英ら有望株が数多く所属している。ただ有望株獲得への意欲はとどまることはないようで、現在ブラジルで開催中のU-17ワールドカップ(W杯)に出場する7選手をスカウティングしているとスペイン紙「AS」が伝えている。
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同紙が伝えたレアルが狙う7人は以下の通りだ。
MFマティアス・パラシオス(アルゼンチン/サン・ロレンソ)
FWターレス・マグノ(ブラジル/バスコ・ダ・ガマ)
MFアディル・アウシシュ(フランス/PSG)
MFサムソン・ティジャニ(ナイジェリア/コリンズ・エドウィン)
FWフェルナンド・オベラール(パラグアイ/セロ・ポルテーニョ)
MFナジ・ユニュヴァル(オランダ/アヤックス)
FWヨハン・ミナ(エクアドル/エメレク)
その面々を見ると、すでにクラブレベルで実績を残しつつある選手も多い。例えばパラシオスはサン・ロレンソで史上最年少の公式戦デビューを飾り、すでにU-20アルゼンチン代表も経験。マグノに関してもブラジルの名門バスコ・ダ・ガマで15試合出場2ゴールの実績を残している。高身長ながら素早さを兼備するストライカーだ。
ヨーロッパ勢も多士済々だ。アウシシュはUEFA U-17選手権、そしてPSGの育成アカデミーの歴史上で最もゴールを挙げたトップ下で、8月にはトーマス・トゥヘル監督がトップチームでデビューさせている。ユニュヴァルも育成の名門アヤックスでウインガーとして成長中の逸材だ。
いわゆる強豪国以外でもナイジェリアを背負って立つと見られるティジャニ、まだ15歳ながらパラグアイ代表に選出されたオベラールは、わずか14歳でパラグアイ1部リーグの史上最年少ゴールを決めた実績を持つと同紙は伝えている。
各国のスター候補が集うようになったレアル。果たしてU-17W杯で活躍し、銀河系軍団の門をたたく次代のワールドクラスは出てくるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)