U17日本代表、決勝トーナメント進出に前進 エース西川潤は控えスタートで米国と0-0
勝ち点4に伸ばし、次戦首位セネガル戦へ
U-17ワールドカップ(W杯)がブラジルで開催され、日本代表は現地時間30日に第2戦となるアメリカ戦に臨み、0-0で引き分けた。初戦で欧州王者のオランダを3-0で撃破。オランダ戦で2得点し、来季湘南ベルマーレの加入が内定しているFW若月大和(桐生第一高)は先発、セレッソ大阪入団が決まっているFW西川潤(桐光学園高)は途中出場した。
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森山佳郎監督率いるD組の日本は、初戦で欧州予選を制覇した優勝候補のオランダを3-0で下した。グループ最大の強敵を相手に若月や西川ら高校生ながらすでに特別指定選手としてJ1デビューを果たしている逸材が躍動。2002年1月1日以降に生まれた選手で構成される“02ジャパン”の存在感を世界に知らしめた。
同組のセネガルがオランダを3-1で下したことから、勝てばグループリーグが決まる一戦。この日は、エースの西川がベンチスタートとなり、代わりに2トップの一角はFW唐山翔自(ガンバ大阪ユース)が務めた。
前半は均衡した展開でなかなかチャンスをつかめず。森山監督は後半11分に唐山に代わって西川を投入した。出場直後、西川はミドルシュートで好機を演出。後半27分にはDF畑大雅(市立船橋高)の右クロスに若月が頭で合わせ、枠内に飛ばすも相手GKの好セーブに阻まれた。だが、最後までゴールを割ることができずに0-0のまま終了した。
1勝1分で勝ち点を4に伸ばした日本は、決勝トーナメント進出に前進。セネガルとのグループステージ第3戦は現地時間2日に行われる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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