メッシに並ぶ偉業! レアルDFのS・ラモス、“桁外れ”の決定力で16季連続得点を達成
今季初ゴールで公式戦通算85点目
レアル・マドリードは現地時間30日に行われたリーガ・エスパニョーラ第11節レガネス戦で5-0の圧勝を飾った。持ち前の攻撃力が爆発したこの試合でキャプテンのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが今季初ゴールをゲットしたが、この一撃がアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)と並ぶ記録になったとスペイン紙「マルカ」が伝えている。
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この日のレアルはキックオフから7分で元フランス代表FWカリム・ベンゼマのラストパスを売り出し中の18歳ブラジル人FWロドリゴがダイレクトで合わせて先制点をものにすると、その1分後には再びベンゼマのお膳立てからドイツ代表MFトニ・クロースが追加点を奪い、試合を優位に進めた。
前半23分にPKを獲得したレアルは、S・ラモスがキッカーを務めて1度は相手GKに止められたものの、VARによってGKが先に動いたと判定されてやり直し。2度目のチャンスをS・ラモスが冷静に決めて、早くも3点目を奪った。レアルは後半にもPKを得てベンゼマが成功し、アディショナルタイムには加入後今ひとつだったセルビア代表FWルカ・ヨビッチのゴールも生まれる最高の展開で試合を締めくくった。
リーグ戦11試合目での今季初得点となったS・ラモスだが、自身にとって16シーズン連続のゴールとなった。この記録はメッシと並ぶもので、DFながら決定力を持ち合わせている証拠と言える。ゴール数で見ても公式戦通算85ゴール目、そのうち62ゴールはリーガで決めているのは立派な数字だろう。
他のDFと比べてもDFジェラール・ピケ(バルセロナ)の28得点、レアルの同僚DFマルセロの25得点を突き放している。レアルのレジェンドでボランチの出場経験もあるDFフェルナンド・イエロの106得点という記録こそあるが、S・ラモスの決定力は銀河系軍団を支え続けているといって過言ではないだろう。