メッシ、2G2Aの大爆発! 公式戦4戦連発と好調維持…FK弾は通算50回目に到達
本調子を迎えたメッシ、バジャドリード戦で5-1圧勝を演出
いよいよスーパースターにエンジンがかかってきた。バルセロナは現地時間29日にリーガ・エスパニョーラ第11節バジャドリード戦に臨み、5-1で圧勝を飾った。この試合で大爆発したのがアルゼンチン代表FWリオネル・メッシだ。2ゴール2アシストは文字通り大車輪の活躍となったなか、直接FKでのゴールが節目の数字に到達したとスペイン紙「マルカ」が報じている。
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先週末に行われる予定だったレアル・マドリードとの「エル・クラシコ」延期の影響は一切なかった。バルサは前半3分にDFクレマン・ラングレが先制ゴールを奪ったものの、同15分に同点を許す。しかしここからはメッシの独壇場だった。同29分にチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルにピタリと合わせるパスで勝ち越し点をアシストすると、その5分後に得た直接FKでキッカーはメッシ。このチャンスをきっちりとゴールに流し込み、追加点をゲットした。
後半に入ってもメッシが力を見せつける。同30分にクロアチア代表MFイバン・ラキティッチからのパスを受けると鮮やかなターンからのシュートで試合を決定づけると、その2分後には中央からのドリブルで相手マーカーを幻惑した瞬間、絶妙のスルーパス。これを受けたウルグアイ代表FWルイス・スアレスが難なくゴールを陥れてゴールラッシュを締めくくった。
同紙のメッシに対する採点はもちろん文句なしの3つ星満点。そんなスーパーエースが前半34分に決めた直接FK弾は、バルサで通算46回目。アルゼンチン代表での4ゴールを加えると通算50ゴール目のFK弾になったという。
メッシはこのゴールによってリーガ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の公式戦4戦連続ゴールとなっている。シーズン開幕は負傷もあって出場機会が限られ、チームも勝ち点をこぼす展開が続いたが、“FK職人”でもあるメッシが本調子を迎えたことでバルサはさらに勢いに乗っていきそうだ。