引く手あまたのモウリーニョ チェルシー電撃解任直後にローマからオファーも固辞
レアルやマンUの後任監督候補にも浮上
成績不振を理由にチェルシーから解任されたジョゼ・モウリーニョ前監督が、セリエA強豪ローマの監督就任オファーを固辞していたことが明らかになった。衛星放送「スカイ・イタリア」が報じている。
昨季プレミアリーグを無敵の強さで制覇しながら、今季16位と一気に転落したチェルシー。電撃解任されても“スペシャル・ワン”はモテモテだった。今季のセリエAで5位のローマ強化幹部が、ロンドンでモウリーニョ氏と会談。ルディ・ガルシア監督の後任としてオファーを出したが、これを断ったとレポートされている。
モウリーニョ氏は2010年に三冠を達成したインテルとの強い関係性から、ローマの監督就任を見送ったとされている。レアル・マドリードのラファエル・ベニテス監督やマンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督の後任候補にも浮上する名将は、引く手あまたの様子だ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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