サラゴサ香川、低調パフォーマンスを地元紙酷評 「地域リーグの選手のようだった」
スポルティング・ヒホン戦に先発出場も、ゴールに絡めないまま前半のみで途中交代
スペイン2部サラゴサの日本代表MF香川真司は、現地時間27日のリーグ第13節スポルティング・ヒホン戦で、ゴールに絡むことなく前半のみで途中交代。チームも0-4の大敗を喫し、地元紙でも「地域リーグの選手のようだった」と酷評されている。
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サラゴサはスポルティング・ヒホン戦で3バックを採用し、香川は左インサイドハーフの位置に入ったが、開始3分であっさり先制点を献上。この悪い流れのなかで前半29分には、最終ラインに入っていたDFシモーネ・グリッポのタックルが危険だと判断されて一発退場。1人少なくなったサラゴサは、同38分にも追加点を許す最悪の展開となった。
数的不利の状況で不慣れなフォーメーションということもあり、香川には高い位置でボールが渡る場面がほぼなく、守備に奔走するばかりだった。そのためハーフタイムに途中交代となったが、チームは後半にも2失点。今季最悪の結果となってしまった。
スペインメディアも香川に対する目は厳しい。地元紙「エラルド」は、「香川は地域リーグの選手のようだった」と酷評。同じく地元紙の「エル・ペリオディコ・デ・アラゴン」も、マッチレポート内で「監督の賭けは機能しなかった。なぜなら日本人選手は再び無効な存在だった」と低調ぶりを伝えている。
チームも力なく3連敗を喫してリーグ7位に後退。香川は復調のきっかけをつかめるだろうか。
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