久保建英、“スーパーサブ”で敵に脅威! 欧州5大リーグで途中出場の被ファウル数最多
データ分析会社「オプタ」が発表、途中出場から被ファウル数が唯一の二桁
マジョルカの日本代表MF久保建英は、“スーパーサブ”として相手チームに脅威を与えているようだ。データ分析会社「オプタ」によると、久保は今季の欧州5大リーグ全体で、途中出場からの被ファウル数が唯一二桁に乗っており、「11」を数えているという。
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久保はここまで8試合に出場して2試合でフル出場、6試合で途中出場。一時は先発の座をつかみかけたと思われたが、10月に入ってからの3戦は6日の第8節エスパニョール戦(2-0)、19日の第9節レアル・マドリード戦(1-0)、26日の第10節レガネス戦(0-1)とすべて途中出場に終わっている。
直近のレガネス戦は1点ビハインドの後半14分から途中出場。右サイドハーフのポジションに入り、同26分にはドリブル突破、そして同42分には鮮やかなトラップと小刻みなタッチで右サイドをカットインし、カバーに来た相手選手をペナルティーエリア内でさらにダブルタッチでかわしかけた。ここで相手の足が久保の左足首にかかったかのように見えたが、主審の笛は鳴らず。少ない攻撃チャンスのなかで仕掛け、局面打開を狙う姿勢は敵にとっても怖い存在であるようだ。
今季はチェルシーに所属するフランス代表FWオリビエ・ジルーや、バイエルンに所属する元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーら、途中出場からプレー機会の増加を試みるベテランもいる。それでも、久保は途中出場の時間が205分のなかで被ファウル数が欧州5大リーグで最多。“スーパーサブ”として、スペイン1部でも脅威を与えていることは間違いないようだ。
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