確率は3分の1! ミラン本田、フロジノーネ戦でリーグ戦12試合ぶりの先発復帰急浮上

右サイドハーフの座をポーリ、チェルチと争う

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、20日のリーグ戦フロジノーネ戦でのスタメン争いで有力候補の一人に名前が挙がっている。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 このゲーム、ミランは前節で退場処分の元オランダ代表MFナイジェル・デヨングと累積警告のMFユライ・クツカを欠くことが決まっている。そして、17日のイタリア杯敵地サンプドリア戦から中2日の過密日程で迎える一戦になる。

 本田が争うのは右サイドハーフのポジションだが、フランスU-21代表FWエムベイエ・ニアングは17日のゲーム終盤でもかなりの疲労を見せており、ベンチスタートが濃厚。そのゲームで先発出場のMFアレッシオ・チェルチのプレーは振るわず、本田が後半26分から出場していた。一方、逆サイドに入るMFジャコモ・ボナベントゥーラが本田投入直後に交代を要求したこともあり、本田はほとんどの時間を左サイドハーフとして過ごした。そして、MFアンドレア・ポーリが右サイドに入っていた。

 ガゼッタ紙は、20日のフロジノーネ戦のスタメンとしてポーリを筆頭候補として予想。そして、本田、チェルチの順に続いているという。シニシャ・ミハイロビッチ監督は起用する選手をまだ決断しておらず、ギリギリまでスタメン争いが繰り広げられることになる。一方で、17日のゲームで筋肉系のトラブルで交代とされたMFボナベントゥーラは、20日の出場には支障がないとレポートされている。

 

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