プレミア「最多得点差」トップ10を英誌紹介 数々の“圧勝劇”…1人で5得点の離れ業も
レスターが9-0でサウサンプトンを粉砕 過去の大量得点差の試合を特集
レスター・シティは今季のプレミアリーグ第10節でサウサンプトンを相手に9-0で勝利。9点差勝利というリーグタイ記録を打ち立てた。これを受け、英サッカー専門誌「フォー・フォー・ツー」ではプレミアリーグにおける最多得点差勝利トップ10をランキング形式で紹介している。
10位は2005年のアーセナル対エバートン戦で、このときは7-0でアーセナルが圧勝した。若き日の元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシを筆頭に、元フランス代表MFロベール・ピレス(2得点)、元フランス代表MFパトリック・ヴィエラ、元ブラジル代表MFエドゥ、元オランダ代表FWデニス・ベルカンプ、元フランス代表MFマテュー・フラミニといった錚々たる顔ぶれの名前がスコアシートに並んでいる。
同率8位にはいずれも8-1のスコアで2試合が並んだ。1999年に元イングランド代表FWアンディ・コールと元トリニダード・トバゴ代表FWドワイト・ヨークらが活躍していた時代のマンチェスター・ユナイテッドがノッティンガム・フォレストを下した試合と、2008年に元イングランド代表MFスチュアート・ダウニングやMFアダム・ジョンソンらが所属していた当時のミドルスブラがマンチェスター・シティを粉砕した2試合だ。
続いては同率の4位という形で、8-0の8点差ゲームが4試合ランクインしている。直近では今季のプレミアリーグ第6節でマンチェスター・シティが同スコアでワトフォードに圧勝を収めている。前半だけで5得点を奪った一方的な試合で、ポルトガル代表MFベルナルド・シウバがハットトリックを達成した。
チェルシーは過去に2度、プレミアで8-0を記録している。2010年にはウィガンを、2012年にはアストン・ビラにそれぞれ勝利している。そして元イングランド代表FWアラン・シアラーを擁したニューカッスル・ユナイテッドは1999年にシェフィールド・ウェンズデイを8-0で下した。
3位は同じ8点差でも、9-1で勝利したトットナムがウィガンを下した一戦がランクインした。2009年に行われた試合では、元イングランド代表FWジャーメイン・デフォーが1試合5得点の離れ業を成し遂げた。