ウエスカ岡崎慎司、2試合連続ゴールを監督称賛 「彼の仕事ぶりにとても満足」
2部第13節エルチェ戦に先発、先制ゴールを決めて2-0勝利に貢献
ウエスカの元日本代表FW岡崎慎司は現地時間27日に行われたリーガ・エスパニョーラ2部第13節エルチェ戦(2-0)に先発出場し、公式戦2試合連続ゴールとなる先制ゴールを決めた。この活躍ぶりにはスペインの全国紙「AS」も注目。監督の称賛を掲載するとともに好採点を得ている。
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岡崎はセンターフォワードの位置で8試合連続となるスターティングメンバー入り。厚い信頼を集めるなかでゴールチャンスを窺うと、前半45分に岡崎らしさを発揮する。MFフアン・カルロスからのスルーパスをいち早い動き出しで受け、右足シュートを放つ。これが相手GKの股を抜いて先制ゴールをゲットした。
この一撃で勢いに乗ったウエスカは後半14分にフアン・カルロスが追加点を奪い、2-0の快勝。岡崎自身はポスト直撃のシュートがあり複数ゴールとはならなかったものの、勝ち点3獲得に大きく貢献した。
「オカザキは我々に役割とゴールを与えてくれており、私達が求めていることも良く理解してくれているし、彼の仕事ぶりにとても満足しているよ」
同紙はウエスカのミシェル・サンチェス監督が試合後の会見で岡崎のことを手放しで称賛したコメントを掲載している。また採点でも3つ星満点のうち2つ星を与え「岡崎は(相手GKの)エドガー・バディアに忙しい夜を過ごさせることを知らしめた最初の選手となった」、「日本人アタッカーは失敗しなかった」と攻撃面での貢献度の大きさを特記している。
この勝利によってウエスカはプレーオフ圏内である4位に浮上した。スペイン初挑戦ですでに3ゴールを奪った岡崎。ゴールペースが上がっていけば、チームをさらに勢いづかせることになりそうだ。