公式戦7連勝のチェルシー、ランパード監督が中盤2選手を絶賛 「本当に誇らしい」
ハットトリックのプリシッチだけではなく、コバチッチとジョルジーニョに賛辞
チェルシーは現地時間26日に行われたプレミアリーグ第10節のバーンリー戦に4-2で勝利し、公式戦7連勝を飾っている。この試合、先発出場したアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチがハットトリックを達成したが、フランク・ランパード監督は、プリシッチ以外にも2人の中盤の選手を称賛した。英紙「メトロ」が報じている。
プリシッチの3得点でリードしたチェルシーは、ブラジル代表MFウィリアンも追加点を決め、4-2でバーンリーに勝利した。試合終盤には2失点を喫したものの、リーグ戦4連勝、公式戦では通算7連勝としている。
ハットトリックを記録したプリシッチが多くのニュースで見出しを飾るなか、ランパード監督はクロアチア代表MFマテオ・コバチッチ、イタリア代表MFジョルジーニョへの称賛を惜しまなかった。
「やはり、クリスティアンが話題になるだろう。だが、中盤のコバチッチとジョルジーニョ、ボールを持った時の彼らの自信、プレッシャーのかかった状態でボールを受ける動きについても語るべきだ。私は95%喜んでいて、それは十分な数字だ。本当に誇らしいよ」
ランパードが名前を挙げた両選手は、チェルシーの中盤で軸になりつつある。特にジョルジーニョはプレミアリーグの全10試合、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の全3試合で先発出場を果たしてきた。
ここまでチェルシーはリーグ戦10試合で23ゴールを記録。彼らより多くのゴールを決めているのは、マンチェスター・シティ、レスター・シティの2クラブのみ。中盤の軸が定まり、期待のプリシッチも活躍を見せ始めたチェルシーは、昨季の3位を上回る成績を残すことができるだろうか。
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