ドイツ2部で起こった“珍事”が話題に 控え選手がまさかのPK献上…「なんて間抜け」
ホルシュタイン・キール対ボーフムで“珍判定”が…
ホルシュタイン・キールは現地時間25日、ブンデスリーガ2部第11節ボーフム戦に臨んだ。最終的には2-1で勝利。だが、試合中のホルシュタイン・キールの控え選手、MFマイケル・エーベルワインに下された“珍判定”が話題を呼んでいる。
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ホルシュタイン・キールがホームで迎えた一戦で事件は起きた。チームは前半9分に先制。1点リードするなか、ボーフムFWシルヴェール・ガンヴラに攻め込まれ、ペナルティーエリア内やや右からシュートを放たれた。弾道の低いシュートはファーサイドめがけて転がるが、わずかゴールポスト左。そのボールをゴールラインすぐ外でウオーミングアップしていたエーベルワインが足で止めて、ピッチ内に戻した。
問題はこの時だ。エーベルワインが止めた時点で、ボールはゴールラインをわずかに越えていなかった。主審はすぐさま笛を吹き、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。映像で確認した結果、エーベルワインには警告が提示され、ボーフムにPKが与えられた。
これを決められて、1-1の同点となり、試合は最終的にホルシュタイン・キールが勝ち越したが、この “珍事”に大きな反響が寄せられている。ブンデスリーガ公式が公開した動画には、「この情けない選手がロッカー室に戻ったところを想像したくない」「レッドカードが提示されるよりマシだ」「なんて間抜けなんだ」など多くのコメントが投稿された。
ホルシュタイン・キールは控え選手にイエローカードが出されてまさかのPK判定となったハプニングも乗り越え、勝利を収めて勝ち点3を奪取。それでも、エーベルワインにとっては後味悪い一戦となってしまったようだ。