吉田所属サウサンプトン、0-9歴史的大敗で監督解任浮上 英紙「ナタを振るう準備」

サウサンプトンのラルフ・ハーゼンヒュットル監督【写真:Getty Images】
サウサンプトンのラルフ・ハーゼンヒュットル監督【写真:Getty Images】

レスターに0-9で敗れたサウサンプトン、ハーゼンヒュットル監督がファンに謝罪

 日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは現地時間25日に行われたプレミアリーグ第10節でレスター・シティに0-9の歴史的大敗を喫した。これを受け、昨年12月に就任したばかりのラルフ・ハーゼンヒュットル監督の解任が浮上している。英紙「デイリー・メール」が報じた。

 開幕から不調で、残留争いの渦中にいるサウサンプトン。プレミアリーグ10試合を終え他時点での成績は2勝2分6敗。9点差の敗北により、得失点差も一気に「-16」となり、降格圏の18位に転落した。

 記事では「サウサンプトンはラルフ・ハーゼンヒュットルにナタを振るう準備をしている」と記されている。成績不振に、言い訳の利かない大敗が重なり、解任説が一気に過熱している。クラブはすでに後任候補のリストアップにも着手し初めているという。

 ハーゼンヒュットル監督はレスター戦後、英公共放送局「BBC」の番組「マッチ・オブ・ザ・デイ」で「今日は酷いパフォーマンスだった。謝まらなければならない。責任は私に100%ある」とファンに向けて謝罪していた。

 本拠地セント・メリーズで起きた0-9という屈辱の敗戦は、監督交代の引き金となってしまうのだろうか。

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