「まるで道路工事中の三角コーン」 吉田麻也、歴史的惨敗に英紙がパフォーマンスを低評価

ジェイミー・ヴァーディー(左)とマッチアップをする吉田麻也【写真:Getty Images】
ジェイミー・ヴァーディー(左)とマッチアップをする吉田麻也【写真:Getty Images】

9失点の大敗、吉田は10点中4点 「赤と白のストライプのユニフォームは適切だった」

 サウサンプトンは現地時間25日、プレミアリーグ第10節でレスター・シティと対戦し、ホームで0-9と惨敗を喫した。日本代表DF吉田麻也は先発フル出場を飾ったものの、英メディアはパフォーマンスについて「まるで道路工事中の三角コーン」と辛辣な表現をしている。

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 今季リーグ戦2勝2分5敗と苦しいスタートを切っているなか、吉田は6試合連続で先発を飾ったが、好調レスターを迎え撃った一戦で惨劇の立会人となってしまう。前半10分に先制点を与えてしまうと、直後の12分、元イングランド代表DFライアン・バートランドが一発退場の処分を下されることに。

 数的不利となり守備のバランスを崩すと、前半だけで5失点、後半には4失点を奪われ、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ、FWアジョセ・ペレスの2人にハットトリックを許すことになった。9点差の大敗は、プレミア歴代最多点差と、歴史的敗戦となった。

 英紙「デイリー・エクスプレス」は両チームの出場選手の採点を行っているが、吉田は10点中4点と低評価。「赤と白のストライプのユニフォームは適切だった。なぜなら、まるで道路工事中の三角コーンのようにプレーしていたからだ」と辛辣な言葉を送っていた。

 開幕当初は出場機会がなかなか巡ってこなかった吉田だが、今季チームが低調な出だしとなったことで、現在は再び出場機会を掴み取ったものの、センターバック(CB)としてあまりに残酷な一戦となってしまった。

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