ロジャーズ監督がチームの“ハングリーさ”を称賛

　まさに記録ずくめの一戦で勝利を収めたレスター。指揮を執るロジャーズ監督もチームの“ハングリーさ”を称えている。

「我々の運動量に満足している。いくつかの素晴らしいゴールも決めたし、今夜は非常にハングリーだった。天気はひどいものだったが、集中力が素晴らしかった。守備にも満足している。我々は容赦しなかった。このチームを率いることができて誇らしいよ」

　ロジャーズ監督は前半だけでほぼ試合を決しながらも、後半も手を緩めなかった選手たちの姿勢にも称賛を送っている。自慢の攻撃陣だけでなく守備も光ったことに、手応えも感じているようだ。

「我々は冷酷なほどにシンプルに戦った。あれほどたくさんのゴールを決めれば、のんびりと手を緩めることも簡単だったが、我々は集中し続けていた。我々はトップチームになりたい。決定的であり続けるトップチームになりたい。

　本当に素晴らしいチームパフォーマンスだった。クリーンシートを達成したことも嬉しいよ。ゴールも大事だが、クリーンシートも同じように重要なことだ」

　この勝利でレスターは勝点を20に伸ばし、暫定2位浮上した。リーグ初優勝を成し遂げた2015-16シーズンを思わせる快進撃で、優勝争いに食い込もうとしている。