伊王者ユベントス、C・ロナウドの“若手バージョン”獲得へ 来夏に362億円の補強計画
ロナウドの後継者をとなる若手選手の獲得プラン、ザルツブルクFWホランドも候補
昨季にリーグ8連覇を達成したユベントスは、将来的にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの後継者となる若手選手獲得に向けて、来夏に高額を用意しているようだ。スペイン紙「AS」が伝えている。
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レアルでロナウドは、リーグ優勝2回、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は3連覇を含む優勝4回、FIFAクラブワールドカップも3回制し、絶対的エースとして君臨してきた。そんなロナウド獲得を昨夏に成功させたユベントスは、ヨーロッパ制覇に向けてさらなるチームの強化を図るべく、来夏に3億ユーロ(約362億円)の補強計画を練っているようだ。
クラブのアイデアとしては、加入からすでにエースとしてチームを支えるロナウドの後継者となれるようなクオリティーの高い若手選手を獲得するプランがあるという。
イタリア最大手スポーツ紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、弱冠20歳にして世界一に輝いているパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペがその条件にフィットすると報じていたが、レアル・マドリード移籍の噂も立っているザルツブルクのノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ホランドもユベントスの候補に入れる素質を持つ選手だ。
株主代表のパオロ・アイカルディ氏は、「ロナウドは、(ミルコ・)ヴチニッチを獲得した8年前にスタートした計画のゴール地点だった。彼からクリスティアーノにたどり着くまでの間には様々なステップがあった。(カルロス・)テベス。(サミ・)ケディラ……このような選手たちとの契約は、ユベントスがトップレベルのビッグネームたちを獲得してきたという証拠だ」とコメントしている。
また「ナンバーワンのクリスティアーノが加入したことで、どんな選手であってもレアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッド、バルセロナよりもユベントスを選択する可能性があると証明された」とも付け加えている。
「今はどんなことでも可能で、(マタイス・)デ・リフトの獲得がその証左である。我々の次の考えは、若いバージョンの“ニュー・ロナウド”を獲得することだ」
ユベントスの“ニュー・ロナウド獲得”計画は、果たして実現するだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)