当時のチームメート、DFキャラガー氏が懸命の引き留め「行くのは止めよう」

　またオーウェン氏は、当時のチームメートだった元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏が懸命に止めてくれていたことを告白している。

「（代理人との）電話を置いた時、彼は言った。『行くのは止めよう。彼らに（元スペイン代表FW）ラウール（・ゴンザレス）、（元ブラジル代表FW）ロナウド、（元スペイン代表FW）フェルナンド・モリエンテスがいる。君は出場機会を手にすることができないよ』ってね」と語り、キャラガー氏に止められながらも、こんな機会は滅多にないと考えて移籍した経緯を明かしている。

　レアル移籍により大きくキャリアが変わってしまったオーウェン氏。キャラガー氏の引き留めに応じていれば、どんなキャリアを送ることになっていたのだろうか。

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