ドルトムント時代から良好な関係を構築　プレミアの強豪で戦う盟友の誕生日を祝う

　マンチェスター・シティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが10月24日、29歳の誕生日を迎えた。かつてドルトムントで共闘し、親友として知られるサラゴサMF香川真司も自身の公式インスタグラムで「祝祝祝」と投げキス顔の絵文字付きで祝っている。

　ギュンドアンと香川は、ギュンドアンがドルトムントに加入した2011年夏から、通算3シーズンにわたって共闘。香川が運転免許停止処分になったことから、ギュンドアンが練習場へ車に乗せて連れていくことになり、それがきっかけで仲良くなったことはファンの間で有名な話だ。

　現在はギュンドアンがイングランド1部シティ、香川がスペイン2部サラゴサとプレーする場所こそ違えど、遠く離れていても両者の良好な関係は続いている。昨季、香川がトルコ1部ベジクタシュのデビュー戦で2ゴールを決めた際にも、ギュンドアンは自身の公式ツイッターで「シンジーーー、お前はクレイジーだ！　なんてデビューなんだ！　兄弟の活躍が最高に幸せだ!!」と喜びを爆発させていた。

　24日にギュンドアンが29歳の誕生日を迎えたなか、香川はインスタグラムのストーリー（24時間で自動削除される写真・動画）に、今年3月に再会した際のサングラスを着用した2ショットを掲載。「HAPPY BIRTHDAY!」と大きく綴るとともに、「祝」と投げキスの絵文字を3つずつ添えた。

　ギュンドアンは今季リーグ戦8試合（うち先発6試合）に出場。対する香川も移籍したサラゴサで11試合2得点の成績を残しているが、体調不良で欠場して以降はやや調子を落としている。盟友の活躍を力に変え、再び上昇気流に乗りたいところだ。