「ディアスか、それとも中島か?」 強豪ポルト、左ウイングの熾烈な“競争”に現地紙注目
中島翔哉、コロンビア代表FWルイス・ディアスとの定位置争いが続く
日本代表MF中島翔哉は今夏、ポルトガルの強豪ポルトに完全移籍した。開幕当初はサブに甘んじていたものの、先発出場の機会も徐々に増加。コロンビア代表FWルイス・ディアスとの熾烈なポジション争いに、ポルトガル紙「A BOLA」が注目している。
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中島は今夏、カタール1部アル・ドゥハイルからポルトに加入。1月まで在籍していたポルティモネンセ時代以来、約半年ぶりのポルトガル復帰となった。リーグ屈指の名門であるポルトでは激しいポジション争いが繰り広げられており、リーグ戦初先発は現地時間9月29日の第7節リオ・アヴェ戦(1-0)となっている。
主に左ウイングでプレーする中島にとって、“ライバル”となっているのがディアスだ。コロンビア1部アトレチコ・ジュニオールから今夏加入したディアスは、ここまで今季の全公式戦に出場。現時点でのレギュラー格と言っていい。
一方で、直近のリーグ戦であるリオ・アヴェ戦とUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節フェイエノールト戦(0-2)では中島が先発している。ELグループステージ第3節レンジャーズ戦を前に、激化するポジション争いに「A BOLA」が注目。「ルイスか、それとも中島か?」として、それぞれの現状を分析した。
「コロンビア代表FWは今季のポルトで唯一、公式戦全試合に出場している。(19日のポルトガル杯)コインブロエス戦(5-0)でも2得点を挙げ、ポルトの次ラウンド進出に貢献した」と“ディアス有利”の根拠を挙げつつ、中島の状況についても言及。「代表ウィーク前の3試合に連続出場し、バランス感覚を身に着けた」と紹介し、現状のレギュラーであるディアスに中島が徐々に迫っていることを伝えている。
また、「AS」紙コロンビア版も同国代表選手であるルイスのポジション争いに熱視線を注いでおり、「コロンビア人は日本人の中島翔哉と熾烈なポジション争いを続けているが、全公式戦に出場しているディアスにアドバンテージがあるだろう」と見ている。
レンジャーズ戦の先発、さらにはその後のリーグ戦での出場機会がどう推移していくのか、注目されるポイントだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)