遠いスタメン復帰への道 ミラン本田、次節フロジノーネ戦で12戦連続先発落ちへ
4ヵ月ぶりのアシストも実らず
ACミランの日本代表FW本田圭佑が、17日のイタリア杯16強敵地サンプドリア戦で後半26分から途中出場を果たした。試合終了間際に8月17日のイタリア杯3回戦ペルージャ戦以来となるアシストを決めた本田は、2-0の勝利に貢献した。だが、20日の次節フロジノーネ戦では、リーグ戦12試合連続となる先発落ちとなりそうだ。
イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が予想スタメンを特集し、その中に日本代表MFの名前はなかった。
シニシャ・ミハイロビッチ監督がピッチに送り出す先発メンバーは、4-4-2システムになるという。GKはドンナルンマ。4バックはアバーテ、アレックス、ロマニョーリ、アントネッリ。MFはニアング、モントリーボ、ベルトラッチ、ボナベントゥーラと予想されている。ベルトラッチとボナベントゥーラは17日のサンプ戦で筋肉系のトラブルを抱え、途中交代となったが、本田ではなくフィジカル面に不安を抱える2人の先発が予想されている。
2トップはルイス・アドリアーノ、バッカと予想されている。イタリア杯で4ヵ月ぶりとなるアシストを記録した本田だが、先発復帰の道は遠いかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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