レアルも熱視線!? リーベルMFのバックヒール美技に称賛「なんて股抜きだ!」

リーベルMFパラシオスのバックヒール美技に称賛【写真:Getty Images】
リーベルMFパラシオスのバックヒール美技に称賛【写真:Getty Images】

アルゼンチン代表MFパラシオスの華麗なテクニックに海外メディアも高評価

 南米の“クラブナンバーワン”を決めるコパ・リベルタドーレスは、現地時間22日に準決勝第2戦が行われ、リーベル・プレートがボカ・ジュニアーズ(ともにアルゼンチン)との因縁の“スーペルクラシコ”を2戦合計スコア2-1で制し、2連覇に向けて決勝へ駒を進めた。大会公式ツイッターが、リーベルMFが繰り出したバックヒール股抜きでのワンツーを動画で紹介すると、「レアルが目を付けても不思議じゃない」とその高いポテンシャルを称えている。

 リーベルが第1戦を2-0で制して迎えた敵地での第2戦、0-0で試合が推移するなか、後半35分にボカのベネズエラ代表FWハン・ウルタードが均衡を破るゴールを決める。しかし、その後両者に得点は生まれず。リーベルは第2戦こそ0-1で敗れたが、2戦合計スコアで2-1とボカを上回り、決勝進出と大会2連覇に王手をかけた。

 白熱した試合のなかで、コパ・リベルタドーレス公式ツイッターが公開したのが、後半17分にリーベルのアルゼンチン代表MFエセキエル・パラシオスが見せたプレーだ。自陣の左コーナー付近でボールを奪ったパラシオスは、背負ったマーカーの他に左サイドからカバーが迫ってくるなか、右足のバックヒールでボカのアルゼンチン代表DFフリオ・ブッファリーニの股を抜き、そのままタッチライン際を駆け上がって味方とのワンツーを完成させた。

 パラシオスは別のシーンでもライバルチーム相手に股抜きを成功させており、大会公式ツイッターは「なんて股抜きだ! パラシオス!」と称賛。アルゼンチン紙「クラリン」が「素晴らしい股抜き」と報じれば、遠く離れたボスニア・ヘルツェゴビナの現地紙「オスロボジェニ」も「レアル・マドリードが目を付けても不思議じゃない:パラシオスの見事な動き」と伝えた。

 2018年にアルゼンチン代表デビューも飾った21歳のパラシオスには、スペインの名門レアルも獲得に興味を持っているとされる。首尾よく大会2連覇に貢献するとなれば、欧州行きへまた一歩近づくかもしれない。

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