4ヵ月ぶりアシストのミラン本田に伊メディアも高評価 「アシストでゲームを終わらせた」
イタリア杯16強のサンプドリア戦に途中出場2−0勝利に貢献
17日のイタリア杯ラウンド16の敵地サンプドリア戦で、後半26分から途中出場したACミランの日本代表FW本田圭佑は、後半終了間際にアシストを記録してチームの2-0での勝利に貢献した。イタリアのサッカー情報サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」の採点では、及第点が与えられている。
1-0でリードし、相手が10人になっていた後半26分に右サイドハーフのMFアレッシオ・チェルチと交代出場した本田は、MFジャコモ・ボナベントゥーラが筋肉系のトラブルで交代したことで、左サイドに回ってプレーした。そして、試合終了間際に左サイドでボールを持った本田は、対峙した相手を股抜きでかわし、中央のFWカルロス・バッカへ正確なパス。これを受けたバッカがドリブルでDFをかわし、ゴールを決めた。
「本田、6点。試合にうまく入ってバッカへのアシストでゲームを終わらせた」
リードしている状況の中、本田は相手ボールをカットしてカウンターの起点になるプレーも披露。最終ラインとのパス交換で落ち着いたボールタッチができたこともあり、スムーズにゲームに入っていた。これまでの途中出場時はゲームでの存在感を疑問視されることが多かったが、この試合の寸評ではゲームの流れに乗ったことと、数字に残る結果を残したことが評価された。
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