全世界が惜しむ澤の引退発表 「最も偉大なレジェンド」の功績を称える
なでしこの象徴が歩んだ輝かしいキャリアを、各国メディアが報じる
INAC神戸のなでしこジャパンMF澤穂希が17日、都内で行われた現役引退発表の記者会見に出席した。2012年1月にFIFA女子最優秀選手賞を受賞したレジェンドの華麗なるキャリアの幕引きを、世界中のメディアも特集している。
スペイン地元紙「マルカ」は、「女子サッカー界で最も偉大なレジェンドの1人が今季限りで引退を発表した」とレポート。1993年12月6日になでしこジャパンにデビュー以降の偉大な足跡を紹介している。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「日本のミッドフィルダー、ホマレ・サワが引退発表」と報じている。「37歳は15歳から日本代表に招集され、20年以上にわたり、鍵となるメンバーであり続けた」と称えられている。英地元紙「デイリー・メール」も「2011年の女子年間最優秀選手、サワが現役引退」と報じている。
レジェンドの引退は、アフリカでも衝撃を持って伝えられている。ガーナのサッカー専門サイト「ガーナサッカーネット」は、「サワが現役引退。アジアフットボール界の顔が引退を表明」とレポート。偉大なキャリアに終止符を打つ決断を下した澤を、全世界が惜しんでいる。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page 1/1