広州カンナバーロ監督、浦和との“ACL日中決戦”に自信 「状況をひっくり返す能力がある」
浦和が敵地で1点取れば広州は4点が必要な状況 敵将も「それは十分に理解している」
広州はアウェーゴールを奪っていないこともあり、明日のゲームで浦和が1点を取れば4点が必要になる。カンナバーロ監督は「それは十分に理解しているし、ルールも知っている」としたうえで、「今年の(欧州)CLではいくつも逆転劇が起きた。ユベントスやバルセロナ、リバプールがそうだ。恐れるのではなく自信を持ってやる必要がある」と、欧州の例を挙げながら逆転が可能だと力説した。
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前線で浦和に脅威を与えるだろうFWアンデルソン・タリスカも「監督から浦和についていろいろな情報を得ている。浦和は実力があり優位な状況だが、私たちも同様の実力がありホームアドバンテージもある。それらをすべて利用して明日の勝利に結びつけたいし、突破したい」と話す。
浦和と広州はともに2回ずつACLを優勝している。まずは東アジアの頂点を決める日中の決戦は、舞台を中国に移した中でどのような試合展開になるだろうか。
(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)
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