広州カンナバーロ監督、浦和との“ACL日中決戦”に自信 「状況をひっくり返す能力がある」
第1戦は浦和のホームで0-2敗戦、運命の本拠地戦に向けて勝利のポイントに言及
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2戦で浦和レッズと対戦する広州恒大(中国)のファビオ・カンナバーロ監督は、試合前日会見でポイントを精神面に求めた。
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広州は2日に浦和のホームで対戦し、第1戦を0-2で落とした。カンナバーロ監督は「初戦は0-2で負けたが明日はホームでできる。つまり理想的なスコアではなかったが、私たちには状況をひっくり返す可能性と能力がある」と、チームへの自信を崩していない。
その試合では5バックに構えた守備的な戦術が中国国内でも批判を浴びたようだ。ただし、敗因はそこにないと話している。
「選手の時には(欧州)CLで準決勝を戦うこともあった。初戦で失敗したことも多い。第2戦で同じ間違いをしないことだ。初戦は5バックで守備をし過ぎて負けたと言われたが、浦和にはよりモチベーションやハングリー精神があった。それはホームで勝利を求めることだ。今度は我々がそれを持つ番だ」
ホームで初戦を迎えた浦和に対して精神的な部分で劣ったと指揮官は認識していると話す。そのうえで「明日はコンディションや戦術、技術などではなく精神的なことが重要な戦いだ。決勝に進みたいという気持ちが強いほうが勝つだろう。シーズンの初めにACLで準決勝までいけると話したら驚かれただろうが、今ここにいる。それはモチベーションのおかげであり、選手たちの与えてきたインテンシティーのおかげだ。明日もそれを持って戦いたい」と、ゲームのポイントを話した。
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