天才メッシの投票は? 年間最優秀選手“トップ3”内訳公表…1位本人も驚嘆「光栄」
メッシが18-19シーズン年間最優秀選手1位でリバプールFWサネに投票
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、2018-19シーズンの国際サッカー連盟(FIFA)年間最優秀選手(男子部門)の投票でリバプールのセネガル代表FWサディオ・マネを1位に選んだ。サッカー界のレジェンドからの投票を受けて、マネが喜びを口にしている。英紙「デイリー・メール」が伝えた。
マネは昨季、公式戦50試合に出場して26ゴールを記録。プレミアリーグでは22ゴールを決め、チームメートのエジプト代表FWモハメド・サラーとアーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンと並び得点王に輝いた。また、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では準決勝でバルセロナ、決勝でトットナムを制し、チームの優勝に貢献した。
先月に発表されたFIFA年間最優秀選手で史上最多6回目の受賞を果たしたメッシだったが、自身もアルゼンチン代表のキャプテンとして投票を行い、「FIFA.com」が公開した各投票の内訳によると、メッシはマネを1位に選び、次いでユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、3位にバルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングを選出していた。
これについて、マネは「メッシが自分に投票してくれたなんて、最高に光栄なこと。私がどこから来たのかを考えれば、ここまで非常に長い道のりだった。(子どもたちに)言えることは、一生懸命、自分の夢に向かって頑張り続けろということだけだ」と、述べた。
今季も11試合で8ゴール、2アシストと好調のマネ。12月に発表されるバロンドールでもメッシとともに有力候補の1人と見られている。
ポルトガル代表FWロナウドと並んで最多5回の受賞歴を誇り、10年にわたりロナウドとメッシの間で分け合ってきたバロンドールだったが、これも昨年にレアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが受賞したことで記録はストップした。果たして、今年は誰が“世界一”の称号を勝ち取るのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)