浦和、ACL準決勝第2戦のスタメン発表 ベテラン阿部が先発、主将・柏木もベンチ入り
2-0で第1戦を制して敵地での決戦へ 勝利やドローはもちろん、1点差の敗戦でも決勝へ
浦和レッズは23日、2年ぶり3回目のアジア制覇へ向けた決勝進出を狙う、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2戦、広州恒大(中国)戦のスターティングメンバーを発表した。
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その決戦に、浦和はGKに不動の西川周作を起用。3バックは右からDF岩波拓也、DF鈴木大輔、DF槙野智章の並び。2ボランチはMFエヴェルトンとMF阿部勇樹のコンビで、ウイングバックは右にMF橋岡大樹、左にMF関根貴大が入った。前線はMF長澤和輝とFWファブリシオを2シャドーに、ACL日本人最多得点を誇り今季も7得点のFW興梠慎三が入る。
またベンチメンバーには出場すれば8月23日のリーグ戦、松本山雅FC戦以来となる主将のMF柏木陽介が入った。
広州恒大の元イタリア代表ファビオ・カンナバーロ監督は、初戦は5バックの守備的な布陣を採用したが、この試合では4バックを選択すると予想される。スタメンにはブラジルから中国に帰化したFWエウケソンに加え、FWアンデルソン・タリスカとMFパウリーニョの両ブラジル人も名を連ねた。
浦和は2日の初戦をホームで2-0の勝利で中国に乗り込んだ。そのため、この90分間では勝利や引き分けはもちろん、1点差の敗戦でも突破が決まる。浦和が1点以上を奪った場合、アウェーゴールとなるために2点差での敗戦も突破となる。広州恒大が2-0で90分を終えた場合のみ、延長戦、PK戦まで進む可能性がある。
日本からは約20台のバスで700人ほどの浦和サポーターが広州に駆け付けた。アウェーの厳しい環境のなか、約3000kmの旅をともにしたサポーターと決勝行きの切符をつかんで日本に朗報を届けたいところだ。
浦和のメンバーは以下の通り。
<スタメン>
GK
西川周作
DF
岩波拓也
鈴木大輔
槙野智章
MF
橋岡大樹
エヴェルトン
阿部勇樹
関根貴大
長澤和輝
FW
ファブリシオ
興梠慎三
<ベンチメンバー>
GK
福島春樹
DF
マウリシオ
宇賀神友弥
森脇良太
MF
柏木陽介
柴戸 海
FW
杉本健勇
(FOOTBALL ZONE編集部)