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2部降格危機のチェルシー、モウリーニョ電撃解任! 後任候補にはペップら浮上
昨季二冠も今季16位低迷 降格圏まで勝ち点1差
昨季プレミアリーグ王者チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が、今季16節終了時点で16位という成績不振により解任された。英国営放送「BBC」など複数のメディアが報じている。
“スペシャル・ワン“の異名を持つポルトガル人指揮官だが、圧倒的な堅守を武器に優勝した昨季とほぼ変わらない陣容で、今季のリーグ戦で4勝3分け9敗と低迷していた。エースストライカーのスペイン代表FWジエゴ・コスタが控え起用に激怒し、監督にビブスを投げつけるなど求心力の低下は深刻化し、チームも2部降格圏まで勝ち点差1と低迷していた。
チェルシーは昨季リーグとリーグ杯の二冠を達成したモウリーニョ監督と、2019年まで契約を延長したばかり。オイルマネーで潤うロマン・アブラモビッチ会長も4000万ポンド(約73億円)という巨額の違約金を、ポルトガル人指揮官に支払うことになると地元メディアは報じてきた。
後任監督にはバイエルンのペップ・グアルディオラ監督、2009年にチェルシーの暫定監督を務めた経験を持つオランダ代表のフース・ヒディンク元監督、今季途中にリバプールを解任されたブレンダン・ロジャース監督、かつてトットナムを率いたファンデ・ラモス氏らの名前が候補に挙がっている。
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