大会史上初ハットでバルサのCWC決勝進出を決めたスアレスがV宣言 「優勝カップをバルセロナに持ち帰る!」

直近の公式戦10試合15得点と驚異の決定力

 ハットトリックは、前身のトヨタカップ時代から合わせても今大会で初の達成者となった。”神様ジーコ”、”将軍プラティニ”といった往年の名選手や、デルピエロ、ロナウジーニョなど歴代のスター選手も達成できなかった偉業を成し遂げた。

 この勝利で、バルセロナは2011年大会以来の世界クラブ王者に王手を懸けた。20日の決勝では南米代表リバープレート(アルゼンチン)との一戦に臨むことになる。

「本当にうれしい。この勝利で我々は決勝に行ける。同じように、いいプレーをしたい。決勝の相手はリバープレート。南米の中でもトップを争う格があるチームだ。南米王者で、リベルタドーレス杯を制してきている本当に強いチームだ。(勝つことが)難しい以上のことはない。だが、カップをバルセロナに持ち帰るために全力を尽くす」

 ここ10試合で15得点と絶好調のスアレスは、この準決勝での勝利を喜びつつ、クラブ世界一をつかみ取る決意を語っていた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング