「レアルは感情が爆発」 専門メディアが“VAR被害”を主張「すでに7つのエラー!!」
マジョルカ戦では最低3回、妥当な判定が行われなかったとレアル専門メディアは主張
一つ目は、前半4分にヴィニシウスがマジョルカDFホアン・サストレに倒されたシーン。サストレの右足裏はボールではなく、ヴィニシウスの右膝を直撃している。ファウルの笛こそ吹かれたが警告はなく、記事では「レッドカードに値した」と分析した。
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また、1点ビハインドで迎えた前半42分のFKでは、ブラジル代表MFカゼミーロがマジョルカMFイドリス・ババにペナルティーエリア内で倒されるもノーファウルで試合は進み、「誰もVARに伝えず、誰も訂正しなかった」と言及。さらに、後半39分にはゴール前で途中出場のFWブラヒム・ディアスがマジョルカMFサルバ・セビージャにユニフォームを引っ張られていたが、主審の笛が鳴ることはなかった。
記事では、クロアチア代表MFルカ・モドリッチが開幕節セルタ戦(3-1)で一発退場となったタックルや、第6節オサスナ戦(2-0)の後半13分にヨビッチが追加点を奪うもVARで取り消しになったシーンなどを挙げ、「レアルはすでにVARによって7回被害を受けている。マジョルカ戦で再びそうなった」と、マジョルカ戦でまたもVARの“餌食”になったと主張している。
マジョルカ戦の判定は差し引いても、ジネディーヌ・ジダン監督率いるレアル周辺がにわかに騒がしくなってきたのは確かだ。