FWレバンドフスキ、2大ストライカーの偉大な記録に肉薄 CLとリーグ戦で達成なるか
開幕からリーグ8戦連続ゴールでブンデス記録に並び、公式戦でも11戦連続得点
バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは現地時間19日のブンデスリーガ第8節のアウクスブルク戦(2-2)で開幕から8試合連続ゴールを決めた。今季公式戦12試合で16得点とゴール量産中のストライカーが二つの記録で偉大なストライカーに肩を並べた。
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8月に31歳を迎えたレバンドフスキは、今がまさにキャリアの絶頂期にあるようだ。今季はブンデスリーガ開幕節のヘルタ・ベルリン戦(2-2)でドッペルパック(1試合2得点)、第2節シャルケ戦(3-0)でハットトリック(3得点)を達成するなど序盤からフルスロットル。アウクスブルク戦では0-1で迎えた前半14分にMFセルジュ・ニャブリのクロスから開幕から8試合連続となる今季12得点目を挙げた。
衛星放送局「スカイ・スポーツ」によれば、開幕から8試合連続ゴールは、ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンがドルトムント時代の2015-16シーズンに打ち立てたブンデスリーガ記録に並んだ。単にリーグ戦8試合連続ゴールという点でも、バイエルンの選手では2005年の元オランダ代表FWロイ・マカーイ氏以来14年ぶりの快挙だ。
また、チャンピオンズリーグ(CL)2試合とDFBポカールも1回戦のコットブス戦も含めれば、レバンドフスキはこれで公式戦11試合連続得点となった。バイエルンでは2000年の元ドイツ代表FWカルステン・ヤンカー氏以来の大記録となった。
今週ミッドウィークに行われるCLのオリンピアコス戦と、週末のブンデスリーガ第9節のウニオン・ベルリン戦ではそれぞれエースの新記録達成に注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)