「メディアが地獄のように報じていたから…」 ネイマールの“異なる姿”をエレーラ称賛
今夏PSGに加入したエレーラがネイマールの印象語る 「彼は本当にハッピーな人間」
今夏パリ・サンジェルマン（PSG）に加入したスペイン代表MFアンデル・エレーラが、チームメートとなったブラジル代表FWネイマールを称賛している。マンチェスター・ユナイテッドに在籍していた時にイングランドで目にしていた報道とは全く異なる姿に、驚きも感じていたようだ。フランステレビ局「Canal＋」のインタビューで明かした。
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ネイマールといえば、ピッチ上での華やかなプレーを見せてスタジアムを沸かせる一方で、ネガティブな話題も尽きない選手だ。今夏は移籍希望を公言し、レアル・マドリードや古巣バルセロナへの移籍報道が過熱したことでファンの反感を買い、ネイマールへの逆風も吹いていた。
今季からPSGに加入したエレーラはパリに来て、実際にネイマールに会ってから、それまで持っていた印象が大きく変わったと話している。
「（ネイマールに関して）マンチェスターにいた頃からニュースを見ていた。メディアがまるで地獄かのように伝えているから、僕も実際そうなんだろうと思っていた。
でも、ここへ来て目にしたのは、いつも笑っているハッピー・ガイだった。フランス人選手と一緒になってジョークも言っている。多くの論争があるが、彼は本当にハッピーな人間だから、メディアは何を言っていたんだろうと思ったよ。
僕らには彼が必要だ。彼は勝利をもたらしてくれる選手だからね。もし試合で彼のために5キロメートル走る必要があるなら、僕はそうするよ。彼はバロンドールも取れる」
エレーラはネイマールを称賛し、彼のためになら献身的なプレーも厭わないと語った。メディアによって作られたバッドボーイのイメージとはかけ離れた選手だとし、絶大な信頼を置いているようだ。
（FOOTBALL ZONE編集部）
