ウエスカ岡崎慎司、今季2点目を現地メディア称賛 「チームに希望を与えるゴール」

ウエスカのFW岡崎慎司【写真:SD Huesca】
ウエスカのFW岡崎慎司【写真:SD Huesca】

ルーゴに2-3敗戦も岡崎が追撃のゴール 「目いっぱい足を伸ばしたことで…」

 ウエスカの元日本代表FW岡崎慎司は現地時間19日、リーガ・エスパニョーラ2部第12節ルーゴ戦に先発出場し、後半に今シーズン2点目となる追撃のゴールを決めた。試合こそ2-3と敗戦を喫したものの、各メディアからもその働きぶりを称賛されている。

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 この日も岡崎は前線で起用されたものの、チームは前半9分、37分とルーゴに対してゴールを許す苦しい展開に。しかし後半2分に相手に退場者が出たところを見逃さず、アウェーのウエスカが反撃体勢に出る。すると後半9分、最終ライン裏を抜け出たMFミゲロンがペナルティーエリア右の深い位置から折り返すと、ゴール前に走り込んだ岡崎が身体ごと投げ出してゴールネットを揺さぶった。

 この一撃から10分後、ミゲロンのゴールによって追いついたウエスカだったが、後半24分に味方に退場者を出してしまい10人対10人に。その後、勝ち越し点を献上して勝ち点獲得とはならなかった。

 しかし全国紙「AS」で3つ星満点中2つ星、地元紙の「スポーツアラゴン」でも6点の評価を受けるなど岡崎の奮闘ぶりは評価されており、「エラルド」紙でも「岡崎は目いっぱい足を伸ばしたことで、日本人アタッカーに再び運がもたらされた」と称され、スペインメディア「エル・デスマルケ」でもゴールシーンの動画付きで「シンジ・オカザキはチームに希望を与えるためのゴールを決めた」と、0-2から試合を接戦にする要因になったことを記している。

 開幕前に加入したマラガではクラブの不備から契約解除となり、ウエスカへと新天地を求めた岡崎。着実にゴールを挙げることで、チーム内外からの信頼を得ていることは間違いない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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