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インテルとの契約延長交渉を前に忠誠心を語った長友 「残れれば、僕は幸せ」
アウレリオ強化部長が交渉の席につくと明言
セリエA首位インテルのピエトロ・アウレリオ強化部長が、今季限りで満了となる日本代表DF長友佑都との契約延長交渉を行うことを明言した。
イタリア杯16強のカリアリ戦で、左サイドバックとして公式戦3試合ぶりに先発出場を果たした長友は、3-1の勝利に貢献した。来年6月で契約切れとなるダイナモは、今季開幕時には放出要員としてトルコの強豪ガラタサライ移籍が地元メディアで盛んに報じられ、親善試合では控え組の攻撃的MFに回されるなど冷遇された。
だが、練習での真摯な取り組みが評価され、ロベルト・マンチーニ監督の信頼を再び手にした。インテルの強化責任者アウレリオ氏は、試合後のサンシーロスタジアムで「長友の契約延長の状況は?」という質問に対し、「そうだ! もう準備はできている」と明言した。詳細は今後詰められる模様だが、地元メディアでは2年契約か、1年契約に1年間の契約延長オプションが付くと報じられている。
常々「インテル愛」を口にしている長友自身も、残留を熱望している。試合後のミックスゾーンでは、「この状況でインテルから出たいっていう方が、おかしくて……。スクデットも狙える位置にいますし、チャンピオンズリーグに来年出れる可能性も高まっている」と、笑顔を浮かべながら語った。
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