C大阪FW柿谷曜一朗、華麗な“20m弾丸ミドル”を独メディア称賛 「日本で夢のゴール!」
札幌戦で豪快に決勝ゴール、約半年ぶりの今季リーグ戦2点目
セレッソ大阪の元日本代表FW柿谷曜一朗は18日、J1リーグ第29節の北海道コンサドーレ札幌戦に5試合連続の先発出場を果たし、前半6分に豪快なミドルシュートで1-0の勝利に貢献した。4月5日の第6節川崎フロンターレ戦(1-1)以来、じつに約半年ぶりとなった復活ゴールに、ドイツメディアも反応している。
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アウェーの札幌ドームでの一戦に臨んだ柿谷は、前半6分に輝きを放つ。敵陣中央で縦パスを受けたMF奥埜博亮がワンタッチで右サイドにはたくと、浮いたボールをFWブルーノ・メンデスがヘディングで奥埜に落とす。ペナルティーエリア手前で前を向いて受けた奥埜は、2タッチ目で左にボールを流すと、フリーで待ち構えた柿谷がダイレクトで右足を一閃。ゴールまで約20メートルの距離から放たれた一撃は、ゴール右上に突き刺さった。
この華麗な一撃をC大阪公式ツイッターやJリーグ公式ツイッターが伝えると、ファンからは「待ってたぞ8番」「神か!」「えぐいなこれ」「柿谷やっぱ上手いなぁ」などの声が上がっていたが、海外メディアもこのスーパーゴールに注目している。衛星放送「スカイ・スポーツ」ドイツ版は、「日本で夢のゴール! 柿谷のシュートが大阪を勝利に導く」との見出しを付け、ゴール映像とともに紹介している。
かつて日本代表で活躍し、2014年ブラジル・ワールドカップにも出場した柿谷。復活を告げるスーパーゴールで勝利したC大阪は上位戦線に踏み止まっており、チームの顔である柿谷のさらなる爆発に期待は高まるばかりだ。
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