ミラン指揮官が本田の先発落ちについて断言「彼よりも優れた選手がいる」
「重要な選手だが…」とミハイロビッチ監督が起用法の理由を明かす
ACミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督がリーグ戦11試合連続でスタメン落ちとなっている日本代表MF本田圭佑の起用法について、「より優れた選手がいるから」と断言し、実力不足と説明している。
17日のイタリア杯16強で古巣サンプドリアとの対戦を控えた前日会見で、すっかり出番を失った背番号10について、指揮官は厳しくも温かいエールを送っている。
「何が悪いのか、あなた方が本田に聞かなければいけないことだ。彼は以前、出場機会を手にしていた。監督を悩ませなければいけないことを彼は理解している。彼は重要な選手だ。だが、彼よりも優れた選手がいるのなら、他の選手がプレーする」
ミハイロビッチ監督はこう語った。シーズン序盤で本田を4-3-1-2のトップ下に据えたが、本田は黒子役、泥仕事などの仕事を評価されながらも、肝心の攻撃面では貢献できず。イタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラらライバルが結果を出す一方で、リーグ戦で1年以上ゴールから遠ざかっている本田は出場機会を次第に失った。
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