W杯予選開幕3戦「11得点・0失点」が意味するもの 森保ジャパンは盤石なのか?
柴崎はタジキスタン戦の課題に「切り替えのスピード」「攻撃時のポジショニング」を指摘
ディフェンスリーダーのDF吉田麻也(サウサンプトン)は、タジキスタンが引いてくる予想とは異なる展開になったことについて、「相手の強度が強かった」「思った以上につなぐ意識があった」と言及している。
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「(タジキスタンは)強さはないですけど、すばしっこさと推進力がありました。がちゃがちゃと(混戦に)なったところで相手にこぼれるシーンも多々ありましたし、それは人工芝だから起こり得ることではあったと思います。そこは上手くできなかったですね、今日は」
守備陣ではDF冨安健洋(ボローニャ)がモンゴル戦で負傷離脱。DF植田直通(セルクル・ブルージュ)が代役に入り、連携の微調整を余儀なくされたことは、タジキスタンにギャップを突かれてピンチを招くきっかけになってしまった。
ボランチのMF柴崎岳(デポルティボ)も、「相手の技術が思ったより高かったけど、日本としては切り替えのスピードがいつもより遅かったことと、攻めている時のポジショニングがいつもより曖昧だった。奪えればいいけど、ひっくり返される場面は多かったですね」と語り、タジキスタンの序盤のパフォーマンスが良かった以上に、自分たちに課題があったことを認めている。