「全てにおいて誤り」の酷評を覆せるか ミラン本田が17日のイタリア杯16強サンプドリア戦で先発復帰へ
イタリア地元テレビ予想 4−4−2システムの左攻撃的MFか
リーグ戦2試合連続で出番なしのACミランの日本代表FW本田圭佑だが、17日のイタリア杯ラウンド16サンプドリア戦で先発出場の可能性が高まっている。イタリアの衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じたもの。
ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督は4-4-2システムの継続を予想されており、2トップはFWルイス・アドリアーノとFWエムベイエ・ニアングのコンビが予想されている。そして、中盤の攻撃的な両サイドは、右にMFアレッシオ・チェルチ、左に本田が予想された。ダブルボランチは、リーグ戦で次節20日のフロジノーネ戦が出場停止となるMFユライ・クツカとMFアンドレア・ポーリ。MFジャコモ・ボナベントゥーラやMFリッカルド・モントリーボ、FWカルロス・バッカら主力はターンオーバーが予想されている。
出場すれば、本田にとって1日のイタリア杯4回戦クロトーネ戦以来のピッチになる。その試合では延長戦まで含めた120分間フル出場したが、イタリアメディアの採点ではチームワーストの「4.5点」をつけられ、寸評でも「全てにおいて間違っている」と酷評されたばかり。リーグ戦で11試合連続スタメン落ちの背番号10にとっては、汚名返上の一戦となる。
昨季のリーグ戦で8位以内のチームが登場するラウンド16のため、シード権を手にしたサンプドリアのホームゲームとなる。本田とミランは、敵地での一戦を制して8強に進出することができるだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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