森保J、タジキスタン戦「パフォーマンス分析」 2得点の南野はプレー内容も充実で最高評価
W杯アジア2次予選でタジキスタンを3-0で下す 出場14選手を5段階査定
日本代表は現地時間15日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選タジキスタン戦に臨み、3-0の完勝を収めた。森保一監督は、6-0の快勝を収めた10日のモンゴル戦からスタメン4人を変更。負傷欠場のDF冨安健洋(ボローニャ)に代わってDF植田直通(セルクル・ブルージュ)がセンターバックに入り、ボランチの一角にMF橋本拳人(FC東京)、右サイドハーフにMF堂安律(PSV)、1トップにはFW鎌田大地(フランクフルト)を据えている。
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前半を0-0で終えた日本だが、後半8分にMF南野拓実(ザルツブルク)がヘディングシュートを決めて先制すると、3分後にも南野が決めて2点目。さらにFW浅野拓磨(パルチザン)も約2年ぶりとなる代表でのゴールを決め、2次予選全勝を継続している。ここではタジキスタン戦に出場した全14選手のパフォーマンスを、5段階評価(★★★★★)で評価した。
<GK>
■権田修一(ポルティモネンセ)=★★★★☆
カウンターから好機を作ってきたタジキスタンに対して、安定したセービングで最後の砦となった。最大の見せ場は前半24分。ペナルティーエリア内まで侵入したMFパンシャンべ・エソニのシュートを1対1で防ぎ、先手を取らせなかった。バックパスが回ってきた際には、ショートパスとロングパスを使い分けて落ち着いて対応している。
(出場なし)
川島永嗣(ストラスブール)
シュミット・ダニエル(シント=トロイデン)
<DF>
■植田直通(セルクル・ブルージュ)=★★☆☆☆
前半はタジキスタンの組織的かつスピーディーなカウンターに苦しみ、後手に回った対応を強いられることも。粘り強い対応で失点は免れたが、やや安定感を欠いた印象は否めない。スピードのある縦パスは前半から見せており、相手の運動量が減った後半は、良い意味で余裕のあるプレーも見られた。
■長友佑都(ガラタサライ)=★★★★☆
テクニシャンのMFジャホンギル・エルガシェフと対峙する形となり、攻め上がりは自重気味。サイド攻撃に対してはクロスを良い形では上げさせず、CKに逃れるかマイボールにして攻撃につなげた。左サイドでバランスを取ったことで、逆サイドの酒井の2アシストを支えたとも言える。
■酒井宏樹(マルセイユ)=★★★★☆
堂安とのスムーズなコンビネーションで右サイドを崩すシーンをたびたび見せ、後半11分にはグラウンダーのクロスを南野に合わせて追加点を演出。終盤にも正確なクロスをファーサイドの浅野に届け、3点目を生み出している。タジキスタンのカウンターに対しても素早い帰陣でピンチの芽を摘んだ。
■吉田麻也(サウサンプトン)=★★★☆☆
アグレッシブに試合に入ってきたタジキスタンを相手に、カウンターに苦しめられる前半となってしまったものの、前半24分の決定機以外は完全に抜かれることなく対応していた。ただ、後半18分には自身のパスミスからピンチを招いてしまい、すでに疲弊していた相手のシュートミスに助けられた。
(出場なし)
安西幸輝(ポルティモネンセ)
畠中槙之輔(横浜F・マリノス)
室屋 成(FC東京)
板倉 滉(フローニンゲン)
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