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充実のインテル 長友ら先発10人を入れ替えイタリア杯8強へ マンチーニ監督「完璧」
カリアリに3-0の快勝 指揮官はターンオーバー制の継続を明言
インテルの日本代表DF長友佑都が、15日のイタリア杯16強カリアリ戦で公式戦3試合ぶりの先発。左サイドバックでフル出場を果たした。前節ウディネーゼ戦から先発10人を一気に入れ替えたロベルト・マンチーニ監督だが、試合は3-0で圧勝。チームの現有戦力について「完璧」と自信を示し、今後もターンオーバー制を継続する方針を明らかにしている。イタリア国営放送「RAI」で語ったもの。
準々決勝に危なげなく駒を進めたマンチーニ監督は上機嫌だった。
「カリアリは最後の15分間まで戦っていた。慎重に戦わなければ、深刻な問題を生み出す可能性もあった」
12日のウディネーゼ戦に続き、バルセロナから期限付き移籍で加入しているDFモントーヤが右サイドバックで先発出場した以外、スタメン10人を入れ替えた。
「我々は選手全員の準備を整えるために、ラインナップを頻繁に変えている。我々にはあまりに多くの才能豊かな選手がいる。全員がフィールドに立つ権利がある。インテルはいまだに成長の余地がある。かなり多くの労力をすでに費やしているがね」
指揮官はこう語った。長友は出場停止となったリーグ第15節のジェノア戦を含め、2試合連続で出番がなかったが、この日は出番がやってきた。サイドバックは人材が豊富なだけに、今後もターンオーバーで定期的な休暇を与えられることになりそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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