スペイン代表、出場数“歴代1位”のラモス レアル会長が絶賛「伝説はこれからも続く」
ペレス会長がレアル主将の偉業を称える 「成長し続けている」
レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、現地時間12日に行われた欧州選手権(EURO)予選のノルウェー戦に出場。元スペイン代表GKイケル・カシージャスの記録を塗り替え、同国代表の史上最多記録となる168試合出場をマークした。この快挙に、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長が称賛の言葉を送っている。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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2005年にA代表デビューを飾ったラモス。14年以上という長い代表生活のなかで、スペイン代表の歴代得点ランキングでは21ゴールで10位に入っており、これまでに1回のワールドカップ(W杯)優勝と2回の欧州選手権(EURO)制覇を果たしている。
ラモスは、来年に迫っている東京五輪にオーバーエージ枠で出場する意欲を示しているとされるが、レアルのペレス会長は「彼がレアル・マドリードやスペインでだけでなく、世界のサッカーにおけるレジェンドとなったのは、テクニックやフィジカルというコンディション面だけでなく、向上心やリーダーシップという側面も持ち合わせているからだ」と述べ、「まだ(伝説が)始まったばかりかのように、これらすべてが成長し続け、セルヒオ・ラモスの伝説はこれからも続くと私は確信している」と絶賛した。
出場停止処分により、現地時間15日のEURO予選スウェーデン戦ではプレーできないが、ロベルト・モレノ監督からの信頼は揺るぎないラモス。今後も出場記録を伸ばすと見られるなか、どのような“伝説”を築き上げていくのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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