「世界最高の左ウインガー」 リバプール英雄が“10番”マネを絶賛「まるでマシン」

ギャラガー氏がリバプールFWサディオ・マネのプレーを絶賛【写真:Getty Images】
ギャラガー氏がリバプールFWサディオ・マネのプレーを絶賛【写真:Getty Images】

キャラガー氏がマネのプレーに脱帽 「どんどん良くなるばかり」

 リバプールのレジェンドである元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏が、悲願のプレミアリーグ優勝に向けて開幕8連勝と絶好のスタートを切っている古巣の“背番号10”、セネガル代表FWサディオ・マネを「世界最高の左ウインガー」と絶賛した。英紙「デイリー・メール」が報じている。

 マネは2016年にサウサンプトンからリバプールへ加入。高い得点能力と抜群のスピードを生かしたプレーで、レギュラーに定着した。昨季はプレミアで22得点を決め、同僚のエジプト代表FWモハメド・サラー、アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンと並んで初の得点王にも輝いている。

 キャラガー氏はリバプールの公式ウェブサイトのインタビューで、「最初の数試合を終えた時点で、私はマネが、おそらく(イングランド代表FW)ラヒーム・スターリングに並んで世界最高の左ウインガーだと思うと話していた」と話し、こう続けている。

「彼が大好きだ。リバプールで一番お気に入りの選手だよ。彼はいつも笑顔だし、常にピッチに立って動き回り、ゴールを決めて、アシストもする。素晴らしい選手だよ。(ユルゲン・)クロップ政権になって、とても早い段階で加入した選手で、最初に契約した本物のビッグディール。そして、それ以来どんどん良くなるばかりだと感じている。彼はまるでマシンのようだ」

 さらにキャラガー氏は、同じくリバプールのレジェンドである元イングランド代表MFジョン・バーンズ氏を引き合いに、「私はいつも、自分がプレーしたことのあるチームにジョン・バーンズのような世界クラスのウインガーはいたことがないと話していたが、今のリバプールにはそれがいると思う」とマネの能力を絶賛。「それこそが彼らがこれほど強い理由であり、プレミア初制覇に向けて素晴らしいポジションにいる理由だと思う。サディオ・マネとジョン・バーンズを比較し始める人が出てきたら、つまりそれは、彼がどれほど素晴らしいかという証拠だ」と、現在のリバプール攻撃陣の要であるマネに対して賛辞を惜しまなかった。

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