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ネイマールの“今年3度目”負傷、チッチ監督「不可避だった」 現地メディアは“軽傷”と報道
ナイジェリア戦の前半12分に左太もも裏を負傷しコウチーニョと交代
ブラジル代表FWネイマールは、13日にシンガポールで行われた国際親善試合ナイジェリア戦(1-1)に先発出場したが、前半12分に左太もも裏を負傷してベンチに退いた。今年3度目の負傷となったが、チッチ監督は予兆がなかったと語ったと米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。
パリ・サンジェルマン(PSG)でもネイマールは、再びピッチから離れることになりそうだ。ナイジェリア戦後、“10番”の状態を聞かれたチッチ監督は、負傷するリスクがないと考えていたことを明かしている。
「この負傷について私に責任はなく、不可避だった。もし、彼が怪我をするリスクがあることを承知したうえで起用していたのなら、PSGの監督や会長から責められても仕方がないだろう」
ブラジル代表として通算101試合目の出場を果たしたネイマールは、キックオフから12分で左太もも裏を触りながらピッチを退き、バイエルンのMFフィリペ・コウチーニョと交代した。チームの広報はベンチに下がったネイマールについて「違和感があった」と説明し、フランスに戻った後にPSGのドクターによる検査を受けるという。また、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は、ブラジル代表のチームドクターの話として、「選手は痛みを感じていない」と軽傷であることを強調した。
今夏、古巣バルセロナへの復帰願望を公にし、PSGを離れようとしていたネイマール。結局、移籍は実現せずに、ファンを敵に回してしまうこととなった。それでもリーグ戦では5試合に出場して4得点を挙げ、PSGは代表ウィークをリーグ・アン首位で迎えている。UEFAチャンピオンズリーグでは22日の第3節クラブ・ブルージュ戦から出場停止処分が明けるはずだったが、負傷のためプレーできるかは不透明になってしまった。
(FOOTBALL ZONE編集部)