C・ロナウド、キャリア通算700得点に王手! 代表“世界最多”まで残り「15」と伊注目

ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

伝説のFWシェフチェンコ率いるウクライナ戦で達成なるか

 ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、キャリア通算700ゴールの大記録にリーチをかけて現地時間14日の欧州選手権(EURO)予選ウクライナ戦に臨む。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は、王手のかかった一戦を特集している。

 ロナウドはEURO予選の前節ルクセンブルク戦(3-0)で2ゴールすれば700ゴールを達成という段階で試合を迎えたが、1得点のみに終わり、記録達成はならず。このウクライナ戦にその記録は持ち越された。記事では、かつてACミランなどで活躍した「背番号7のレジェンドであるアンドリー・シェフチェンコのウクライナ戦で挑戦」と報じている。

 シェフチェンコ監督は母国ディナモ・キエフで活躍した後に、ミランやチェルシーで活躍。特にミラン時代の活躍が顕著で「ウクライナの矢」という異名も取った。現役を引退し、2016年のEURO本大会後から代表チームを率いている。同メディアは今大会の対戦において、「ポルトガルとの初戦ではロナウドにゴールさせなかった」と伝えた。

 ロナウドが現在決めている699ゴールの内訳はクラブチームで605ゴール、代表チームで94ゴール。記事では、「イランのアリ・ダエイが持つ109得点への挑戦も続いている」としている。日本代表もW杯予選などで何度も苦しめられたダエイ氏の持つ109ゴールは、代表チームでのゴール数として世界最多記録。ロナウドは残り15得点でその大記録に並ぶところまで来ている。

 果たしてロナウドは、シェフチェンコ氏が率いるウクライナからのゴールを奪い、大記録を達成するのだろうか。さらにダエイ氏の持つレコードに、また一歩近づくことができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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