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プレミア史に残る名GKチェフ、アイスホッケーでも“神セーブ”連発! 「これが最後の夢」
37歳で華麗なる転身、アイスホッケークラブのギルフォード・フェニックスの選手としてデビュー
チェルシーやアーセナルで活躍した元チェコ代表GKペトル・チェフが現地時間13日、アイスホッケー選手としてデビューを果たした。ペナルティーシュートアウトでセーブを見せるなど活躍した守護神は、この“華麗なる転身”について「夢を追いかけていれば、いいことが起きる」と感慨深げに語った。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
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チェフは昨季限りで現役を引退し、古巣チェルシーのテクニカル&パフォーマンスアドバイザーに就いていた。しかし、今月9日にはイギリスのアイスホッケークラブ、ギルフォード・フェニックスに加入することが発表されていた。
アイスホッケーはチェフの母国チェコの国技で、チェフも子どもの頃からプレーしていたという。現地時間13日にスウィンドン・ワイルドキャッツとの試合でデビュー。サッカーで言うPK戦にあたるペナルティーシュートアウト戦では2つのショットをストップするなど、さすがの守備力を披露した。
プロのフットボーラーとして20年間のキャリアを経て、再び新たな道を切り開いたチェフ。「子どの頃からの夢が実現した」と喜びを露わにし、さらにこの転身が若い選手たちを勇気づけることになればいいとも語っている。
「私はこれが最後の夢だと言ってきたけど、実現するためにハードワークをしてきた。夢を追いかければ、いつかいいことが起こるということを若い選手たちに示すことができると思う」
37歳にして、第2の選手キャリアを歩み始めたチェフの今後の活躍にも期待したい。
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