ディ・マリアが今夏の電撃移籍の真相を告白 決め手はPSG指揮官からの直電
1年でのマンU退団を決断させた、ブラン監督の熱烈な勧誘
今夏の移籍マーケットでマンチェスター・ユナイテッドからパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍を果たしたアルゼンチン代表MFのアンヘル・ディ・マリアが、イングランドを離れる決断の決め手となったのはPSG指揮官からの直電があったと明かした。衛星放送局「beINスポーツ」のインタビューで明かした。
ディ・マリアは2014年夏に5970万ポンド(約109億円)という英国史上最高額の移籍金で、ユナイテッドがレアル・マドリードから獲得して大きな話題となった。しかし、トップフォームからは程遠く、期待通りの活躍を見せることはなかった。シーズン途中には自宅に強盗が入るなど精神的なストレスも影響し、わずか1年でPSG移籍の道を選択した。
マンチェスターでの暮らしに不満があったことを公言していたウインガーだが、PSGのローラン・ブラン監督からの熱烈な勧誘こそがパリ移籍の決め手になったと語った。
「僕らが最初に話したのは、僕がまだPSGと契約する前のことだ。とてもハッピーだったよ。これは(ジョゼ・)モウリーニョが僕をレアルに誘った時と同じ手法だ。ブランは彼がまだアメリカにいて、僕も休暇中の時に電話を掛けてきてくれたんだ」
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