森保監督、人工芝でのタジキスタン戦も“普段通り”を強調 「特に対策は考えていない」
天然芝とは異なる環境ながら、コンセプトは変えず臨機応変に対応していくプランを明言
日本代表の森保一監督が14日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選タジキスタン戦(15日/リパブリカン・セントラル・スタジアム)に向けて、首都ドゥシャンベ内のホテルで前日会見に臨んだ。今回は天然芝ではなく、人工芝での一戦となるが、「特に対策は考えていない」と“自然体”を強調した。
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森保ジャパンは10日のモンゴル戦で6-0と快勝。翌日にタジキスタンへ向かい、12日の夕方からトレーニングを開始した。タジキスタン戦の会場となるリパブリカン・セントラル・スタジアムは人工芝で、天然芝とはボールの伸びやバウンドが大きく異なる。幸い、同じ会場で練習できており、選手たちも状態は確認できているが、海外メディアから人工芝について問われた森保監督は、“普段通り”のスタンスで臨むと語った。
「人工芝ということで、普段選手たちはあまりプレーすることはない環境かもしれません。初戦のミャンマー戦もそうですし、アウェーに行った時には天然芝であれ人工芝であれ、その戦いがあるピッチの環境に慣れて、そこでベストのプレーをすることを選手も考えてくれていると思います。特に、人工芝ということで対策は考えていません」
8年前のW杯予選で同居したタジキスタンとは、2011年にホームで8-0、敵地で4-0と快勝している。当時主力を張っていたのは、GK川島永嗣(ストラスブール)、DF長友佑都(ガラタサライ)、DF吉田麻也(サウサンプトン)のみとなるが、森保監督はチームコンセプトは変えず、試合の状況に応じて臨機応変に対応していくことを求めていた。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)