元ブラジル代表MFカカ、レアル時代の華麗な股抜きに再脚光 「彼には才能があった」
リーガ公式ツイッターがカカの鮮やかなゴールを公開 華麗な股抜きにファンを再び魅了
ミランやレアル・マドリードで活躍した元ブラジル代表MFカカのプレーが、改めて注目を集めている。リーガ・エスパニョーラ公式ツイッターが、レアル時代に見せたカカの股抜きからのゴール動画を公開。ファンはその華麗なプレーに酔いしれているようだ。
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モデルの経験もあるほど甘いマスクと華麗なプレーで人気を博したカカは、サンパウロの下部組織から昇格して2001年にプロデビューを果たしている。日韓ワールドカップに出場した翌年の2003年にミランに加入すると、リーグ優勝やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝など数多くのタイトル獲得に貢献した。2009年にはレアル・マドリードに移籍し、戦いの場をスペインへと移した。怪我の影響もあってレアルでは大きな活躍をできなかったが、随所に素晴らしいプレーを見せていた。ミランへ復帰を果たした後はMLS(メジャーリーグ・サッカー)を経て、2014年にデビューしたクラブのサンパウロで現役を引退した。
リーガ・エスパニョーラ公式ツイッターは、2011年4月23日に行われたバレンシア戦(6-3)でカカが決めたゴールシーンを公開。その映像で、カカは華麗な股抜きを見せている。左サイドに開いたベンゼマからパスを受けたカカは、ペナルティーエリア内で相手と対峙した。そこからカカは相手が足を出すタイミングを見計らって股抜き。鮮やかに抜き去ってゴールを奪っている。
この映像を見たファンは、「彼には才能があった」「レジェンド」などとコメントし、華麗な技に魅了されていた。またレアル時代の怪我を惜しむファンもいて、「怪我がなければ、リーガのスターになれた」とコメントを寄せていた。
ミランでの活躍の印象が強いカカだが、レアルでも素晴らしいプレーを見せていた。