元イングランド代表FW、アーセナルFWオーバメヤンを絶賛 「DFにとって悪夢」
アーセナルのトップ4入りを予想したヘスキー氏、オーバメヤンに賛辞
元イングランド代表FWエミール・ヘスキー氏が、アーセナルが今季プレミアリーグでトップ4入りすると予想し、同クラブのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンを「DFにとって悪夢」のような選手と絶賛している。英紙「メトロ」が伝えた。
オーバメヤンと言えば、フランスのサンテティエンヌ時代(2011~13年)はスピードを武器にしたサイドアタッカーだった。しかし、2013年にドルトムントへ加入すると、ユルゲン・クロップ監督(現リバプール監督)によってセンターフォワードにコンバートされた。
コンバート後のオーバメヤンの飛躍には目を見張るものがあり、2016-17シーズンには31得点をマークしてブンデスリーガ得点王を受賞。18年1月の 移籍市場でアーセナルへ渡ると、同シーズンはリーグ戦13試合で10得点。昨季は36試合に出場し、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーとセネガル代表FWサディオ・マネに並ぶ最多22ゴールを決めて、チームのエースとして存在感を発揮。今季はここまで8試合で7ゴールを決めている。
リバプールのレジェンドであるヘスキー氏は、大手ブックメーカー「bwin」のインタビューでオーバメヤンについて触れ、「プレミアリーグにすっかり定着し、毎試合ゴールを決めている感じがする。彼はDFにとって悪夢。なぜなら、彼はたった1回のチャンスをものにできるからだ」とコメント。「一つミスをすれば、その代償を払わなければならなくなると分かっていると、DFのマインドにかなり影響する。彼はゴールに貪欲で、何もないところから何かを作り出すことができる。アーセナルが獲得した素晴らしい選手だ」と続けた。
ウナイ・エメリ監督率いるアーセナルは今季プレミアリーグでここまでわずか1敗しかしておらず、現在3位につけている。ヘスキー氏は「彼らは結果を出しているし、将来性のある素晴らしい若手選手も擁している」と述べ、「アーセナルは間違いなくトップ4入りすると自信を持っていいだろう」との見解を示している。
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(FOOTBALL ZONE編集部)